優勝トロフィーを手にする大久保さん＝ゴルフダイジェスト社提供写真
２０２０（第23回）ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ特別大会が８月18日、静岡県の東名カントリークラブ（６３０４ヤード・パー72）で行われ、大久保海さん（中沢中学校３年）が12歳〜14歳の部男子で優勝した。
大会はゴルフダイジェスト社の主催。大久保さんが出場した部門には、全国から60人がエントリーした。
大久保さんは前半（愛鷹コース）の２番、グリーンの外からチップインで、この日初のバーディーを決め、一気に流れに乗ると、３バーディー、１ボギーの２アンダーで折り返した。
「ドライバー、アイアンともに調子が良かった」という大久保さんは、後半（裾野コース）を４バーディーで回り、通算６アンダーの66をマーク。２位と１打差で見事に優勝を決めた。
新型コロナウイルスの影響でさまざな大会が中止や延期となり、「約半年ぶりに中学生の大会に出場することができた」という大久保さん。「貴重な大会で、自己ベストで優勝できてすごくうれしい」と笑顔で振り返った。
将来の夢はプロゴルファー
大久保さんは、伊勢原市ゴルフ協会ジュニア会員。父の影響で３歳からゴルフクラブを握り、将来の夢はプロゴルファー。現在は伊勢原ゴルフセンター（岡崎）で、週３日間の練習をはじめ、土日は主にコースに出て腕を磨いている。
現在、身長は１７２cm。ドライバーが得意で、平均飛距離は２８０ヤード。足腰を鍛えるため、約３Kmの走り込みを日課にしている。
「将来は世界で通用できるようなプロゴルファーになりたい」と目標を話した。
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