2022年成人式が1月10日(月・祝)、伊勢原市民文化会館大ホールで実施される。昨年は急遽オンラインのみの開催となった成人式。今年は式典を午前11時からと午後1時半からに分散させて、2部制で行われる。
伊勢原市では、「はたち」を迎えた新成人の前途を祝福するため、新成人を中心とした実行委員会形式で式典を毎年開始している。
今年は混雑を緩和するため、会場の少人数化を図り、午前と午後の2部制で開催。会場ではマスク着用や検温、換気や座席間隔の確保など感染対策を徹底して実施する。
式への出席は居住地の中学校区で分け、伊勢原中と中沢中が午前、山王中、成瀬中が午後の開催になる。その他の中学校出身者は、居住地の中学校区で出席する。
当日は式典のみで、高山松太郎伊勢原市長のあいさつと、新成人が「20歳の誓い」を披露する。従来の抽選会などは会場では行わず、WEBでクイズに参加。恩師からのビデオメッセージも新成人限定で配信し、式典は30分ほどに短縮して開催する。
また式典に参加できない新成人や家族が自宅で式の様子を観覧できるように、昨年同様、式典の様子をオンラインで配信。市公式ホームページで閲覧できる。
7月末に新成人らで組織された成人式実行委員会。内山実奈美実行委員長(自修館中等教育学校出身)は「当初からオンラインと2部制のどちらの開催になっても良いように準備を進めてきた。20歳の節目の式典に、会場で実際に友人と会えるのは嬉しい。このまま感染が拡大しないことを願っている」と話している。
市青少年課の担当者によると、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、新成人の来場を中止し、昨年同様オンライン配信のみの開催に変更するという。
新成人は1019人
今年の新成人は2001年4月2日から2002年4月1日生まれで、1019人が対象(2021年12月1日現在)。
20年前の伊勢原を振り返ると、人口が10万人を突破した年だった。また国内では4月に第1次小泉内閣が発足。9月にはアメリカで同時多発テロ事件が発生、12月には敬宮愛子内親王が誕生された年だった。問い合わせは市青少年課【電話】0463・94・4647へ。
(12月28日起稿)
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>