六会地区の夏の風物詩「湘南ねぶた」が8月20日(土)と21日(日)、六会日大前駅東口で開催される。ねぶたの運行は午後7時から9時。「らっせぇら、らっせぇら」の掛け声とともに運行される山車は圧巻。跳人(はねと)やお囃子がまつりを盛り上げる。主催は湘南ねぶた実行委員会(大久保隆統括責任者)。
「湘南ねぶた」は、祭りを通して人の心を燃えさせ、健全なエネルギーの発散の場を作り、人と人の心が通い合うあたたかい地域社会を作り出すこと願って開催され、今年で15回目。昨年は2日間で約7万人の観客が訪れ、六会地区最大級のイベントとして定着している。
今年も本場青森の山車が登場。今回は東日本大震災を受け、災害を打ち消そうという想いを込め、まといを持った町火消しをデザインした山車を製作。その他、藤沢養護学校の生徒らが製作した金魚の山車や、アンパンマン、トトロなど人気キャラクターの山車が祭りを盛り上げる。山車を引くのは、湘南地域振興会の若手会員や、亀井野町内会子ども会ら。
両日ともに午前10時から模擬店や屋台が開店、午後3時からフラダンスや津軽三味線、ねぶた囃子など、多数なステージイベントが行われる。
大久保さんは「15回目を迎えるので、祭りを安定させていきたい。祭りをこれからも続けていく体制づくりをしっかりやっていくことが大切」と話した。
祭りの売り上げの一部は、神奈川県五地区横浜イベント商業協同組合が中心となり、新聞社を通じ寄付される。
問い合わせは同実行委員会事務局【電話】0466(81)7110まで。
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