パナソニック(株)の工場跡地に現在建設中の「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(FSST)」。同社では、再生可能エネルギーを利用した持続可能な社会の実現のため「次世代教育支援」を展開し、藤沢市と連携して学校教育をサポートしていく。
パナソニックが展開する「パナソニックキッズスクール教育支援プログラム」は、家電製品をテーマに工業生産を支える人の努力や、工夫を学ぶ社会科・環境教育プログラム「エコ・モノ語(がたり)」など、同社の特性を活かしたもの。
FSSTの敷地内に学校は建設されないため、同プログラムは近隣の小中学校へ出向いての授業や、教材を提供して行われる予定。担当者は「『学校の授業と連動している』つまり『子どもたちの学びにつながる』ということを意識しながら、プログラムづくりを行っていく」と話している。
同社は今後、市と教育連携を強化していく考えで、昨年度には、高砂小学校で出前授業を行っている。
研修会を開催
2014年春の街開きに先駆け、5月30日(木)に環境教育に関する研修会を開催する。対象は藤沢市内の小中学校55校の環境・人権教育担当者。主催は市教育委員会。
研修会では、LEDや太陽光パネルなどを題材に、実験を行いながら学ぶ環境教育の進め方を紹介する。教育委員会では「実際の機材を使用し、先生たちにも太陽電池などを体験してもらう」と話している。
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