江の島で春まつり 大道芸、太鼓など催し多数
稚貝を放流する子どもら（昨年）
江の島に春の訪れを告げるイベント「第31回湘南江の島春まつり」が３月15日（土）と16日（日）の２日間、江の島島内と片瀬海岸を会場に開かれる。両日で23種類のイベントが開かれ、５万人を超える集客を予想している。
本格的な観光シーズンの到来に合わせ、江の島の『春』をＰＲしようと開かれる同イベント。会期中は、江の島サムエル・コッキング苑、江の島エスカー、江の島岩屋が小学生以下無料になるほか、多彩なイベントが開かれる。
15日は、龍口寺で尺八演奏と初心者体験セミナーが、初開催される。参加無料で正午から。琴古流尺八奏者・吉田長生氏が演奏を披露する。
16日は、毎年恒例の「貝供養神事・貝まつりパレード・稚児行列・稚貝の放流」が、江島神社で午前10時30分から。また、太田プロ所属の人気お笑い芸人による「爆笑ライブｉｎ江の島〜今日だけは弁天様も大笑い〜」が、サムエル・コッキング苑内ステージで開かれる。時間は午後１時からと、４時からの２回で観覧は無料。神無月、新宿カウボーイ、トップリードの３組が会場を盛り上げる。
両日共通のイベントも趣向を凝らしている。江の島各所での「大道芸人パフォーマンス」ほか、北緑地広場では「ミニＳＬ乗車会」や同ステージでは地元太鼓集団「ふじ」などが太鼓ライブを披露する。
昨年は２日間で約５万１千人が訪れたこのイベント。同まつり実行委員会は「イベントが盛りだくさん。昨年以上に多くの方に楽しんでほしい」と話した。
問い合わせは、同まつり実行委員会【電話】０４６６・２２・４１４１へ。
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