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痔・肛門疾患の専門クリニック 日帰り手術、土日診療も
富田一郎理事長
昨年９月に南藤沢に開院した大腸肛門診療を専門とする医療法人社団仁聖会ふじさわ富田クリニックの富田一郎理事長（さむかわ富田クリニック院長）にお話を聞いた。
「辻堂には以前から痔の専門病院がありましたが、数年前に閉院されてからこの地区の患者様からたくさんの相談を受けてきました。南藤沢に開院して４ヵ月目を迎えていますが、痔の治療をはじめとする大腸肛門病専門のクリニックとして少しずつ認知されるようになってきました」
どのような相談が多いのでしょうか。
「『ながく外用薬だけの処方を受けているが全く改善がない』『妊娠・出産・授乳期のため使う薬や治療法も不安』『切除手術と入院が必要と言われたがどうしても入院する時間が取れない』という相談が多いです。20〜30歳代の妊娠を控えた女性から慢性の便秘、肛門機能に不安を抱く高齢者までいろいろな方の相談を受けています」
平日夕方も診療
診療体制がずいぶんと良心的ですね。
「平日は休診日の木曜日以外19時まで診療、土曜日・日曜日も外来診療・内視鏡検査・日帰り手術を行っています」
働く世代にはとてもありがたいですね。それにしても、さむかわ・ふじさわの両院で診療を行っている理事長は休む暇もないのでは。
「月曜から金曜は午前・午後と土曜午前は『さむかわ』で外来・検査・手術を行い、土曜午後・日曜日は『ふじさわ』で外来・検査・手術をこなしています。いまのところ祝日だけ休んでいます。痔の病気は悩まれてやっとの思いで受診される方が多い病気なので、できるだけ多くの方に受診の機会がもてるようにがんばりたいです」。今のところ立ち止まるつもりはなさそうな富田理事長だ。
新年は１月５日（月）から診療します。
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