姉妹都市・長野県松本市の「セイジ・オザワ松本フェスティバル」をリアルタイムで放映するスクリーンコンサートが9月6日、湘南台文化センターで開かれた。同市のPRや自治体間交流の一環として行われたもので、藤沢市では初開催。
コンサートは事前の申し込みで満員となり、ホールや屋外にディスプレイとスピーカーを設置した特設会場には、多くの観客が訪れた。配信放映では、同フェスティバルの中心人物である小澤征爾氏が指揮を務め、ベートーヴェンの「交響曲第2番ニ長調作品36」を披露。来場者は世界レベルの演奏に聞き入っていた。
また当日は、松本市の魅力を紹介するイベント「松本♪カフェ」も同時開催し、同フェスティバルの詳細を紹介したブースや関連グッズコーナーのほか、飲食ブースも出展。コンサートの来場者ら約1000人が会場を訪れ、同市名産の日本酒やワイン、上高地の氷を使ったかき氷やふるまいそばなどを楽しんでいた。
藤沢市は「松本市の多大な協力のおかげで、多くの人に楽しんでもらえた。この催しをひとつのきっかけとして、藤沢の文化事業も盛り上がれば」と語った。
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