記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 12月4日0:00更新
「釜石の奇跡」と呼ばれる防災教育を行った片田教授の講演会へ。単に防災を訴えるのではなく、地域の歴史や先人の思い、家族や地域との関わりにまで及ぶ教育は真に迫るものがあり、どんどん引き込まれた。「家族に絆があるから、『てんでんこ』できずに命を落としてしまう。自分だけの命ではないから、とにかく懸命に逃げて生き抜いて」という力強い言葉に、全く連絡のつかなかった東北の両親のことが思い出され、涙が止まらなかった。自分を戒める機会になった。
(絵)
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