マイナンバー(社会保障・税番号)の「通知カード」の初回配達が12月に完了し、藤沢市には、発送総数の約1割にあたる約1万9000通が郵便局から戻っている。市は早めの受け取りを呼びかけている。
藤沢市のマイナンバー通知カードの配達は11月17日から始まり、12月12日に初回配達が完了した。
発送総数は18万9345通で、そのうち9・8パーセントにあたる1万8614通が、市役所に戻っている(1月8日現在)。市によると、その中の1万4173通が郵便局での保管期間を過ぎたもので、4295通が宛先不明、残りの146通は制度反対で受取拒否などが返戻理由だという。
昨年末に市では、土日祝日も臨時窓口を開設し、通知カードの受け渡し業務を行ってきた。これまで5400通あまりの引き渡しが終わっているが、1万3千通を超える通知が未配達のまま、保管されている。
市は「1割程度が戻ってくることは予想していた。ある程度保管期間が過ぎても残っている物は、調査をしていく予定。早めに受け取りをお願いしたい」と話している。
返戻された通知カードの受け取りについては、市民窓口センター(市役所新館1階)で行っている。保管されている場合は本人確認のうえ受け取ることができる。その際、窓口にて通知カード交付申請書の記入が必要。本人確認に必要な書類は、運転免許やパスポートなど顔写真が入っているもの1点か、保険証や年金手帳、基礎年金番号通知書などの顔写真が入っていない証明書など2点以上が必要となる。
問い合わせは、藤沢市役所市民窓口センター【電話】0466・25・1111(内線2557)へ。
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