藤沢市役所福利厚生会野球部は9月11日から13日に大阪府で行われた「第29回全日本自治体職員等野球選手権全国優勝大会」に出場し、ベスト8に輝いた。全国大会出場とベスト8入賞はいずれも20年ぶりの快挙。
同大会は全国から各地の予選を勝ち抜いてきた自治体など、全22チームが出場し、トーナメントで対戦した。藤沢市は5月の湘南三浦地区予選、6月の県予選、8月の関東甲地区大会を勝ち進み、全国への切符を手にした。
藤沢市の野球部はキャプテンの梶原誠人選手を中心に20代から40代、19人で構成される。「選手の皆が勝つことにこだわった」という高田美彦監督の言葉通り、打線をつなげて点に結び付け、守備ではミスを最小限に防ぐなど、チームワークを生かした戦いで激闘を勝ち抜いてきた。ベスト8を決める第2回戦では愛知県豊田市と対戦。1対4で相手がリードのまま、9回の攻撃も2アウトまで迎えたが、最後まで諦めずに打線を細かくつないで8点を追加し、逆転勝利を飾った。同日の準々決勝では0対3で北海道石狩市に敗れた。
高田監督は「全国レベルを経験できたことが良かった。皆満身創痍の中で相当頑張ってもらった。また全国のステージで戦えるよう、練習に励みたい」と語った。
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