安心して買い物のできる商店街を目指す湘南台商店連合会(最上重夫会長)は、商店街のメイン道路にある街路灯に、県内初となる足元を照らすサポートライトを設置。9月28日に関係者らを招いて点灯式を行った。
点灯式には鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、重江光一藤沢北警察署長、浜元輝喜藤沢市議会副議長、増田隆之藤沢商工会議所会頭ら多数の来賓が出席した。
あいさつに立った最上会長は「湘南台は学園の街でもあり、多くの子どもたちが通りを歩いている。足元を照らすこのサポートライトは2年前から研究をしてきたもので、子どもたちの安全、安心にきっと役に立つものになるはず」と話した。来賓らからも時代の先端をいく商店街として期待の言葉が次々と述べられた。
市の助成を利用して同商店連合会が設置したサポートライトは、特許技術をもつ株式会社リードの製品で、東北の地震被災地では設置事例があるものの、国内ではまだ珍しく、県内では湘南台西口が初の設置となった。
周囲の明るさで自動点灯するライトは、湘南台2丁目交差点からカネコナーセリーまでのメイン道路の両側に15基ずつ、計30基設置されている。街路灯の人の腰あたりに設置されたライトは消費電力を抑えたLEDで、蓄電池を備えているため、停電時で街路灯は消えていても5〜6時間は点灯し、避難経路の誘導灯の役目ももっている。
これまで185基の街路灯、9台の防犯カメラも設置してきた同商店連合会は、来年度さらに50基のサポートライト設置を目指し、申請しているという。
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