記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月26日0:00更新
「卒業前の娘の中学校で花火を打ち上げたい」。中山佳典さんから熱い思いを聞いたのは1月下旬。開催まで1カ月足らずでしたが「生徒たちに『思い出が無かった』なんて言わせない。こんな時こそ大人が力にならねば」と各所への調整に奔走されていました。中山さんが協賛集めに企業や団体を回る中かけられたのは「地域で見守っている生徒さんのために、コロナ禍の今何かできないかと考えていた」という共感と支援。2月の善行の夜空に咲いた大輪の華には、地域からのあたたかな思いが込められていました。
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