「第13回遠藤あじさいまつり」が6月17日(日)、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス南部を流れる小出川の花とせせらぎの道(えびす橋から大黒橋までの約500m)で開催される。主催は遠藤あじさいの会(渡辺重雄会長)、午前9時30分から午後3時(雨天決行)。
遠藤三大まつりの一つであるあじさいまつりは2001年、ごみの不法投棄の絶えなかった小出川上流をきれいにしようと、同地区の生活環境協議会のメンバーらが中心となって結成された遠藤あじさいの会によって始められた。川沿いにアジサイを植え、会員らが草取りや苗の世話をすることで、年々不法投棄は減少、あじさいが「不法投棄の番人」を果たしたと、その取り組みは多くのメディアに取り上げられてきた。
会員は現在約500人。アジサイ前には自身の名前が入った札が立てられており、会員自らが世話をしている。花とせせらぎの道には白や紫、ピンクなど色鮮やかなアジサイ約500株が訪れる人を楽しませる。
当日は遠藤松久組太鼓保存会の呼び太鼓でスタート。遠藤あじさい音頭、JAさわやか音頭、遠藤民俗芸能保存会によるささら踊り、秋葉台中学校吹奏楽部の演奏などが披露。会員や地域住民らによる新鮮野菜、焼きそば、たい焼き、フリーマーケットなど模擬店も多数出店、恒例のティッシュつかみ取りも。
渡辺会長は「6月中旬ころにピークを迎えそう。ぜひ多くの人に遊びにきてもらいたい」と話す。
会場へは、湘南台駅西口から23、24系統バス「慶応大学行」で慶応大学前下車、または辻堂駅北口から34系統バス「慶応大学行」刈込下車。JAさがみ遠藤支店向かいと諸ノ木信号付近には臨時駐車場も設けられる。6月11日(月)から25日(月)までは仮設トイレも設置されている。
問い合わせは遠藤市民センター【電話】0466・87・3009まで。
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