旧北高敷地 スポーツ広場に 少年野球場などを整備
藤沢市は11月25日、旧県立藤沢北高校敷地に少年野球場などを整備し、スポーツ広場として活用すると発表した。
敷地は、2004年に北高が閉校となり、市土地開発公社がグラウンド部分も含め県から約11億円で購入。校舎の一部は、12年まで藤沢市医師会が母体となる湘南看護専門学校として利用されたが、13年4月に取り壊しが終わり、現在は更地となっている。
スポーツ広場としての活用は、天神町自治会や六会地区の住民からの要望に応えたもの。グラウンドゴルフなどに活用できる多目的スポーツ広場と少年野球場が整備される。
市企画政策課によれば、少年野球場は、04年に大清水スポーツ広場、11年に稲荷スポーツ広場が閉鎖し、数が減少。市のスポーツ推進の観点からも整備は妥当という。
また、敷地西側に消防防災訓練センターがあり、有事には他都市からの消防応援部隊の集結場所に指定されていることから、広場の利用は宿営地への転用も可能としている。
今後は、六会市民センター・公民館建て替えの仮設庁舎用地として15年度まで使用、少年野球場については、14年度から具体的な検討・設計を行い工事を進める。多目的スポーツ広場は、仮設庁舎用地としての利用が終了したのち、工事を進めていく。この整備に関する予算は現時点では未定。来年度の計画で決めていくとしている。
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