三遊亭圓丸さん（中央）と酒を飲むしぐさを演じる児童
日本の伝統文化に触れて道徳観や倫理観を学ぶ「藤澤こころ道場」が10月12日に辻堂神台のココテラス湘南で開かれ、小学生と保護者50組が参加した。
これは藤沢市や（公財）藤沢市みらい創造財団、（一社）藤沢青年会議所が企画したもの。会場では、藤沢市文化団体連合会の会長で華道家の長田華鳳さんらから指導を受け、親子で華道と茶道を楽しんだ。
また、落語家の三遊亭圓丸さんも参加。古典落語「寿限無」を披露した後、１人で何役も演じ、表情で状況を想像させる落語の面白さを実演しながら伝えた。さらに数人の児童が、酒を飲むしぐさや、ワサビのきいた寿司を食べるしぐさに挑戦。個性あふれる表現で会場を沸かせた。三遊亭圓丸さんは「普段から相手のことを思って言葉を使うことが大切」と参加した人たちに語りかけた。
初めて華道に触れた人も
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