2016年も残り1週間あまり。2月に現職の鈴木恒夫市長が再選を果たし、11月には商工会議所新会頭に増田隆之氏が就任。「なぎさモール辻堂SS」や「ふじさわ宿交流館」「藤澤浮世絵館」の誕生や、「レディオ湘南」の20周年、中国昆明市との友好35周年、辻堂駅開設100周年など、節目を迎えた団体や施設が多くあった。藤沢の1年を紙面で振り返る。
上半期
[1月]「藤沢市民オペラの生みの親」故福永陽一郎氏の功績を称え、有志から市民会館に記念碑が寄贈された。
[2月]任期満了に伴う藤沢市長選挙が行われ、現職の鈴木恒夫市長が6万8600票を獲得。再選を果たした。
辻堂団地北側に商業施設「なぎさモール辻堂ショッピングセンター」がオープンした。
[3月]市公認マスコットキャラクターの名称が「ふじキュン♡」に決まった。
[4月]地元のFM局「レディオ湘南」が開局20周年を迎えた。
旧東海道の宿場町としての魅力を伝え、市民らの交流拠点を目指し、「藤沢市ふじさわ宿交流館」が西富に開館した。
[5月]JR辻堂駅開設100周年記念事業の一環として、駅発車メロディを唱歌『浜辺の歌』にすることが正式に決定した。
[6月]神奈川県は2020年東京五輪セーリング競技大会江の島開催に向けた会場プランを公表。課題となる交通渋滞緩和のため、江の島大橋を補強した上で現行の2車線から3車線にする方針を明らかにした。
初となる「湘南遺産」に、市内からはグリーンハウスや湯立神楽、ちょい呑みフェスティバルなど5件が選ばれた。
下半期
[7月]大学生による馬術の世界大会「FISU世界大学馬術選手権大会」で、日本大学馬術部の沖廣諒一さんが日本人初の個人総合優勝を果たした。
市が所蔵する2000点もの浮世絵や絵草子などの資料を公開する「藤澤浮世絵館」が辻堂神台に開館した。
[8月]「湘南ボーイズ」が「第10回全日本中学校野球選手権大会ジャイアンツカップ」で4年ぶり、2度目の優勝を手にした。
[9月]大庭在住の大関稔さんが「第62回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会」で優勝。「日本学生本因坊決定戦」でも優勝しており、アマ本因坊と学生本因坊の同時制覇は史上2人目の快挙。
藤沢市と中国昆明市が友好都市になって35周年を迎えるのを記念し、王春燕(オウシュウエン)副市長ら訪問団が来藤した。
[10月]ご当地キャラクターの江ノ島さんぽちゃんが「萌えキャラグランプリ2016」の「うちの子部門」でグランプリに輝いた。
高校通算27本塁打を記録した大型遊撃手・藤沢翔陵高校の森山孔介選手が、プロ野球の新人・育成選手選択(ドラフト)会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成4位指名を受けた。
高倉の「長後製パン」が、世界的大ヒットとなった「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」にちなみ、新商品「パン・パイナッポー・アッポーパン」を製造販売。若者を中心に爆発的な人気を集めた。
[11月]藤沢商工会議所新会頭に、増田隆之氏が就任。
JR辻堂駅開設100周年の記念事業が駅周辺で2日間開かれ、節目を祝った。
国内最高峰の自動車レースの一つ「GT300」に市内葛原の町工場から参戦した「VivaC team TSUCHIYA」が今季2度目の優勝を飾り、初のシリーズチャンピオンを獲得した。
[12月]遠藤の福祉事業所「よし介工芸館」が障害者アーティスト支援事業「第28回アートビリティ大賞選考会」で大賞を受賞し、表彰された。
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