元藤沢北高校跡地に整備されていた天神スポーツ広場野球場が8月5日、オープンした。記念式典や子どもたちによる野球とソフトボールの記念試合が開かれ、新しい野球場でのプレーを楽しんだ。
天神スポーツ広場野球場は、両翼70m、センター85mの広さで、学童野球規格に適合した本格的なグランド。当初2016年9月に供用を開始する予定だったが、地質調査のために延期されていた。
式典には、鈴木恒夫市長のほか、オープンを待ちわびた市の野球協会やソフトボール協会などの関係者らが出席。鈴木市長は「まだかまだかと待ちわびたオープンが迎えられ、感慨もひとしお。大事に有効に使ってほしい」とあいさつした。
始球式は来賓8人が務め、野球とソフトボールを投げた。続く記念試合では、藤沢選抜チームと藤沢・鎌倉ガールズによる野球の試合と、六会中と滝の沢中によるソフトボールの試合が行われた。選手たちは新しいグランドで笑顔で溌剌とプレーしていた。
新たな拠点へ
市内では、04年に大清水、11年に稲荷にあった少年球場が閉鎖となり、学童向けの野球場は一つもない状態だった。それだけに、この野球場では、野球少年やソフトボールプレーヤーの夢を育む新たなスポーツ拠点にとの大きな期待が寄せられている。
野球協会の青山俊夫会長は「嬉しくて『万歳』と言いたい気持ち。このグランドでプレーした子どもの中から、将来日本を代表するような選手が育つと嬉しい」と笑顔で話した。
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