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藤沢版 公開:2021年10月22日 エリアトップへ

消費喚起へ電子商品券 来月1日から購入受付

経済

公開:2021年10月22日

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特設のウェブサイトから申し込む
特設のウェブサイトから申し込む

 新型コロナウイルスの影響で落ち込む地域経済や個人消費を喚起するため、藤沢市が発行する「ふじさわ元気回復デジタル商品券」の購入受け付けが11月1日から始まる。今回は商品券自体を紙で発行せず、全てスマートフォンなどを通じて利用する電子型なのが特徴で、20%のプレミアム率を設けた30万セットを用意。関係者は「多くの市民に利用いただき、市内経済の元気回復につながれば」と期待している。

プレミアム率20%で30万セット

 商品券はプレミアム分を含む6千円分を5千円で販売。発行総額は18億円。市内在住・在勤・在学者を対象に1人あたり最大6セットまで購入できる。

 1セットの内訳は、2500円分が大型店を含む全参加店で利用できる共通券、3千円分が中小小売店などが対象の専用券、500円分が飲食店専用券。緊急事態宣言の延長などで影響が大きかった飲食店については全ての券が利用できる。

 購入希望者はまず、専用ウェブサイト(https://www.knt-metro.co.jp/fujisawa/)から申し込み手続き。当選者にはハガキと払込票が郵送で届く。次にコンビニエンスストアで支払いを済ませ、専用アプリをスマートフォンなどにダウンロード。購入金額が自動チャージされた後、参加店に設置された二次元コードを通じて決済できるようになる。

 申し込みは11月15日まで。利用期間は12月1日から来年2月28日まで。事業は市商店会連合会や市商工会議所などから成る実行委が担う。

デジタル不慣れ高齢者対応は?

 電子商品券は昨秋発行したプレミアム商品でも一部導入。今回は感染拡大防止の観点から非接触型の電子型に全て切り替えることにした。市が推進する「デジタル化」やキャッシュレス決済の普及も狙いにある。

 一方、市民の中には高齢者などデジタル技術に不慣れな人も少なくない。このため、家族間などで同じ端末から商品券を購入できるようにした。市産業労働課は「(電子化について)色々なご意見はあると思うが、コロナ禍で感染拡大防止の仕組みを構築する必要がある」と理解を呼び掛ける。

 具体的な手続き方法は専用のコールセンターでも案内するほか、11月中旬以降、実行委による購入予定者向けの体験会も予定している。

 問い合わせは同コールセンター【フリーダイヤル】0120・228・440(平日午前9時30分〜午後5時30分)へ。

ふじさわ湘南ロータリークラブ

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タカギフーズ

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(公財)藤沢市みらい創造財団

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