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辻堂元町 門倉組が新店を施工 中南信用金庫 茅ヶ崎支店オープン 「新たな飛躍の店舗にしたい」
370の貸金庫室を用意するほか、ＡＴＭの手数料ゼロ円を行うなど、他信金との違いを強調する
中南信用金庫茅ヶ崎支店が今月11日、茅ヶ崎市元町に移転オープンした。茅ヶ崎支店は「地域密着」を掲げ１９８２（昭和57）年、中海岸１丁目に開設、以来、地域の事業者や市民の身近な金庫として愛されてきた。だが、店舗の老朽化とともに、より質の高いサービスと金融機能強化を図るため移転を決断、新たな一歩を歩む。
「移転が決まってから、たくさんの利用者の方に残って欲しいというありがたい声をいただいた。地域に根付いた店舗の移転は、苦渋の決断だったが、これからもより高いサービスを提供していきたい」。こう話すのは中南信用金庫総合企画部大藤部長。旧店舗は築年数が30年近くになり、傷みも目だってきたことから「やむを得ず」移転を決めた。
店舗は、茅ヶ崎のまちのイメージや景観にも配慮し、外観は落ち着いたモノトーンを基調に、グリーンのアプローチをアクセントにまとめた。
店舗入り口から、受付カウンターまで入ると、吹き抜けの開放感あふれる明るい空間が広がり、ハイカウンターとローカウンターは木質の素材を使い、落ち着いた、親しみやすい雰囲気となった。
昨年９月に地鎮祭を行い約５ヵ月かけて完成、施工は藤沢市辻堂元町にある門倉組が請け負った。「建設は地元の業者にお願いしようと思っていました」。ただ、選定の決め手になったのは、これまでの実績。「施工物件を何棟か見に行きました。完成した建物を見れば安心できる業者か、ある程度わかります」。
民間の大型商業ビルからクリニック、幼稚園、あらゆる建物を建設してきた門倉組だが、金融機関は初めて。ＡＴＭや貸金庫、複雑な付帯工事は専門業者が入り、門倉組は総監督として現場を仕切った。「毎週水曜日のミーティングで進捗を確認するなど、とても安心して見ていました」。
11日に、無事オープンをすませた同信金。「これを機に地域とともに大きく成長していきたいですね」。
■株式会社 門倉組
藤沢市辻堂元町４の17の22
【電話】０４６６（３５）１１１１
モノトーン基調の外観
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創業以来100年続く安心経営 株式会社 門倉組
〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町4-17-22
TEL:0466-35-1111
FAX:0466-34-7192
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