屋上水田で米収穫 汐見台小で稲刈り
今年4月に開校した汐見台小学校(橋本和男校長)屋上の水田で10月24日、5年生とその保護者らが稲刈りを行った。屋上水田が設置されているのは市内では唯一。
同校は太陽光など環境に配慮しており、屋上の水田には地下水を利用。米はキヌヒカリで、6月中旬から田おこしを行い、準備を進めてきた。
JAさがみの職員と市内農家の三堀政行さんの協力のもと、児童たちは稲刈りに汗を流した。今回が初めての取り組みということもあり、橋本校長は「案山子やネットを張ったが、鳥に食べられるなど収穫量は少ない」という。脱穀も児童たちが行い、収穫した米は5年生が食べる予定。「田植えをしている時の子どもたちの顔がとても良かった。当たり前に食べているものに関心を持ち、農家の方たちのたくさんの苦労や想いを感じてもらいたい」と橋本校長は話していた。
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