サーフ文化に触れ発展を 牧野拓滋(たくじ)さんが日向市の若者と意見交換
日本サーフィン連盟茅ヶ崎支部副支部長の牧野拓滋さんが、12月5日に茅ヶ崎市役所を訪れた宮崎県日向市のリーダー養成事業メンバー6人との間で「海をテーマにしたまちづくり」の意見交換会を行った。
今回の催しは、8月に日向市で開催された「第46回全日本サーフィン選手権大会」で茅ヶ崎市出身者が優勝するなどの縁で実現。茅ヶ崎市への初訪問となった。
当日は「日向市における海を核としたブランディング」をテーマに意見交換。まず牧野さんが茅ヶ崎市発展の歴史を独自の目線で話した。その後同事業メンバーから「どのように日向市のビーチ・サーフ文化を発展させていくか」「行政とつながりを持って海岸の設備を整えていくには」「『茅ヶ崎』『湘南』ブランドの発信方法は」などの質問が盛んに飛び交い、牧野さんが丁寧に答えた。
同事業メンバーは「茅ヶ崎は海岸で余暇を過ごす人が多くて驚きました。自然環境を生かしてまちをPRできていると思うので、日向市でも参考にしたい」と話した。意見交換を終えて牧野さんは「3度訪れたことがある日向市には魅力がたくさんある。だからこそもっと海を中心とした文化が発展して欲しい。自分の意見が少しでも役に立てば」と振り返った。
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