シクラメン最盛期へ 12月中旬まで出荷ピーク
冬のギフトなどに贈られるシクラメンが今年もシーズンを迎え、市内に3軒あるシクラメン農家でもこのほど出荷を開始した。
横山花園(中島1308)では、約1千平方メートルの敷地にあるビニールハウス内で色や大きさの異なる約50種のシクラメンを栽培。今季は大小含め約7千鉢の出荷を予定しており、主に県内の市場へ出荷するほか直売や宅配も行う。同園の横山貞裕さん(47)は「今年も花がきれいに色づきました。一生懸命育てましたので、生活に彩りを与えてくれる花をぜひ楽しんで」と話す。
出荷のピークは12月中旬頃まで。市内では他に、奥津花園(中島885)、石坂園(浜之郷412)で育てられている。
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