茅ヶ崎の民俗行事を体験 親子でしめ縄飾り作り
民俗行事体験「お正月飾りづくりと八日ぞう」が12月8日、古民家・旧和田家で開催された。
12月8日と2月8日に、一つ目の疫病神が来るという言い伝え「八日ぞう」。目一つ小僧は、この日の夜に各家庭を回り、出しっぱなしの履き物に判を押したり、戸締りを忘れている家や悪い子の名前を帳面に書くなどして、来年誰を病気にするか決めると伝えられている。このことから、目一つ小僧が来ないよう、小僧が苦手なカゴなどの「メの多い物」を飾る慣わし。
当日、会場の旧和田家では、この慣わしを再現し、カゴや目一つ小僧の人形などが飾られていた。
また当時茅ヶ崎で、正月になると各家庭に飾られていたという「しめ縄飾り」作りも行われ、8組16人の親子が挑戦。参加者からは、「しめ縄飾りを作るのは、今回が初めて。作れたしめ縄飾りは、家に飾りたいと思う」という声が聞かれた。
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