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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2013.03.01

作りだす人たち。
進化した綱渡りを楽しむ
スラックラインチーム「SAS」

  • ダイナミックな技も繰り出す

  • SASメンバーの鈴木さん(右)と山口さん(中央)、柏木さん(左)

  • 絶妙なバランス感覚が養われる

 5cmほどの幅のベルト上でバランスを取り、派手なアクションで跳ねる―。



 ここ数年愛好者が増えている新感覚のスポーツ「スラックライン」。湘南エリアなどで活動するスラックラインのチームがShounan(ショウナン)Atomic(アトミック)Slackers(スラッカーズ)(SAS)だ。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



 SASは鈴木真奈美さん(市内中海岸・28歳)と柏木洋平さん(南足柄市・28歳)、山口隆文さん(東京都文京区・27歳)、阿部俊平さん(大和市・30歳)によるチーム。週末に藤沢市鵠沼で練習を重ねながら、全国大会やイベントでその技を披露している。



 元々はストリートダンサーだった鈴木さんが友人に誘われて始めたスラックライン。アウトドアショップで面白そうだと器具を購入して楽しんでいた柏木さんとインターネットで繫がりチームの母体が出来た。山口さんはBMX(競技用自転車)ライダーで、公園で見かけたSASの活動を見て加入したりと、スラックラインを始めるきっかけはバラエティ豊か。



 ロッククライミングやサーフィンのトレーニングとして始まったスラックライン。山岳などの高所を渡る「ハイライン」や長い距離を楽しむ「ロングライン」とは別に、SASが行うのは「トリックライン」。トランポリンの様にアクロバティックなジャンプなどを織り交ぜて、華やかさやバランス感覚など、その技術力を競うカテゴリーだ。昨年の国内ランキングで鈴木さんは女子2位、柏木さんは男子5位、山口さんは男子8位と結果を残している。



様々な魅力を伝えたい



 「最初は情報自体が無くて、ネット動画を観ても何してるか分からないし、とりあえずは歩くだけでした」(柏木さん)という技術は、日本各地に点在する愛好者らと徐々に繫がることで磨かれていった。「やればやっただけ上達が感じられるし、アウトドアでも都会の公園でもどこででも出来るのが魅力ですね」(山口さん)、「見た目はシンプルだけどやってみると難しいですよ」(鈴木さん)。



 昨年は全国5カ所で開催された公認の大会が、今年は7カ所に増えた。鈴木さんは「昨年、一昨年とランキング2位なので今年こそ上を目指したいし、本場のアメリカやブラジルにも行ってみたい」と意気込む一方で、「まだマイナーなので、その楽しさを知って貰えるような活動もしていきたいです」と柏木さん。大会やイベントへの参加など、始まったばかりのスラックラインは楽しみ方、魅せ方も様々だ。

 

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