3月2日・3日に「第28回南湖公民館まつり〜温かいふれあい2013〜」が開催され、両日とも名物「南湖汁」の配布で大賑わいとなった。
この「南湖汁」とは、茅ヶ崎市内でとれた野菜を中心に、市の防災鍋を使って煮込んだ醤油味の汁物のこと。約10年前から地域の人々が野菜を持ち寄り、ボランティアで下ごしらえ等を行って作られている。
今年は、2月28日に収穫した大根20本・長ネギ20kg・水菜5kg(以上、矢畑)・里芋(小和田)・白菜5玉(南湖公民館他)などが集まった。野菜を提供した亀山計次さん(77)は「毎年楽しみにしてくれる地域の人たちの笑顔が見れて嬉しい」と行列を眺めていた。※( )内は産地
同公民館の小澤榮一館長(59)は「半農半漁だった南湖地区らしく、その年々の旬の食材を使っています。地域の皆さんの協力があってこその南湖汁なので、今年も感謝です」と語った。
今年は箸とお椀の持ち込みを呼びかけ、全配布の15%が持参していた。
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