先ごろ茅ヶ崎市内で起こった十間坂踏切での接触事故を受けて、JR東日本は共恵側の踏切前ポールを移設した。12日未明には工事が完了し、本数も1本から3本に増えた。
以前は、ポールの横側に広めの幅が存在したが、警察の指導等を受け、中央寄りに移設し、さらに2本増設することでポール横の幅が1・2メートル以下になるように整備された。
JR東日本横浜支社広報室によると、市内には車両進入禁止の踏切は5カ所あり、その内訳は、東海道線で「新田踏切」「十間坂踏切」「秋上踏切」の3カ所、相模線で「北茅ケ崎踏切」「中通り第2踏切」の2カ所だという。全5カ所の踏切の両側には、車両の進入を規制するためにポールを設置しているが、緊急停止ボタンは全ての場所で設置していないという。近所の住民にこの事態について話を聞くと、「電車と車両との接触事故を回避する目的で設置されているボタンなら、この踏切に無いことは理解できるが、もし設置があったら色んな事故を防げると思う」と話していた。
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