このほど茅ヶ崎市は、木造住宅の耐震補強工事について2013年度の補助金を30万円増額した。これにより、最大103万3千円の補助が可能となる。
これは今年3月頃に国が決定した緊急支援策(いわゆるアベノミクス)の一つで、建築物の耐震化を促進するためのもの。神奈川県内でこれを採用したのは、茅ヶ崎市と寒川町の2自治体のみ(10月29日現在)。補助の申請は2014年1月31日まで。
この補助の適用は、【1】市内にある本人所有の一戸建て住宅または兼用住宅で、【2】1981年5月31日以前に建築または建築工事に着手されている、【3】地上3階以下の建物で、さらに【4】市に登録された耐震診断士の耐震診断を受け、【5】その診断結果により補強の必要性が高かった場合による。
補助金額はケースによって様々。工事費用の1/2(上限50万円)と割り増し制度(65歳以上が世帯主の場合)の20万円に加え、今回増額された30万円がプラスされ、さらに耐震診断の自己負担額の還元で最大103万3千円の補助となる。また、65歳以上のみで構成される世帯等では、耐震診断費全額も補助され、合計109万9千円となる。
耐震補強の補助についての詳細は、市建築指導課【電話】0467・82・1111へ。
|
<PR>
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>