市内十間坂の円蔵寺(木南真善住職)に6月4日、高野山開創1200年を記念して全国を巡っている所縁の品々が到着し、「お待ち受け法要」が行われた。
これは2014年4月に北海道を出発し、1年かけて和歌山県の高野山で行われる記念大法会まで日本各地を巡る「高野山結縁行脚(こうやさんけちえんあんぎゃ)」の一環として同寺を訪れたもの。届いたのは、弘法大師が高野山を目指すきっかけとなったとされる密教法具「三鈷(さんこ)」を模した本尊「祈念三鈷」と、高野山の霊木で作られた木製の「撫で三鈷」、1000年近く灯り続けている「不滅の聖燈」。
当日は茅ヶ崎、藤沢の住職11人が到着した本尊、聖燈を前に法要を執行。また近隣の檀家や信者、関係者など約200人が列をなし、撫で三鈷を触りながら思い思いの願いを込めていた。
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