市立病院で1日看護体験
茅ヶ崎市立病院(仙賀裕病院長)で7月25日、1日看護体験が行われた=写真。
看護職に興味関心があり、将来看護職を目指している中高生や社会人を対象に10年ほど前から開催されている同体験会。
この日は市内外から中高生や看護学生、社会人27人が参加。午前中は、参加者同士で手足を洗いあう入浴介助や血圧測定、AEDの取り扱いなどの看護実習を行ったほか、実際に病棟で看護師の指導の下、患者の歩行訓練の補助や入院生活の話を聞いていた。
昼食は実際に患者へ提供されている病院食を試食。その後は救急外来や手術室など普段目にすることない院内を見学した。県立岸根高校3年の赤城佳菜子さん(18)は「看護師になりたくて参加した。普段見られない場所を見ることができてよかった」と話し、平塚学園高校3年の木幡亮祐さん(18)は、「ボーイスカウト出身なので人の役に立つ仕事に就きたいと思った。進学の参考にしたい」と指導役の看護師の話に真剣に耳を傾けていた。
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