茅ヶ崎市内の松浪地区を拠点に活動する少年野球チーム「三ヶ丘ブルースターズ(大西要監督)」=写真=が春に行われた「平成26年度茅ヶ崎市総合体育大会野球競技少年の部」の優勝に続き、8月から9月にかけて行われた「第6回山本昌広杯少年野球大会」でも優勝を果たし2冠を達成した。
市内27チームが参加して行われた春の大会で、同チームは予選リーグを順当に勝利し8チームで争う決勝トーナメントに進んだ。トーナメントの初戦を11対1の大差で勝利した同チームは準決勝も5対2で勝利。迎えた決勝戦は一変して緊張感漂う投手戦となったが、2対1で親和ファイヤーズを下し優勝を手にした。
また「山本昌広杯」では初戦10対0の余裕の試合運びで勝利するも、2戦目は息の詰まる試合展開が続き1点差の僅差で勝利。次の準決勝戦は危なげなく勝ち上がり、迎えた決勝は同じ茅ヶ崎で活動する「ムーンスターズ」との対戦となった。
5回まで両チームとも0が並ぶ投手戦となったが、6回にブルースターズが1点先制を許し追いかける展開に。しかしその裏に2点を返し、逆転するとそのまま逃げ切り初優勝を手にした。同チームは春の市大会につづく勝利で2冠に輝いた。同チームのスタッフは「市大会の春夏連覇は2年前に私たちのチームが成し遂げただけで、それ以降どこも成し遂げていない。秋の大会も優勝したい」と意気込みを話した。
出口選手も所属
三ヶ丘ブルースターズは小学5年生6人、6年生9人で編成され、その下にブルースカイヤーズ、ブルーソックスがある。
このほど女子野球W杯で連覇を果たした侍ジャパンの内野手・出口彩香選手(尚美学園大学4年)も所属していた。
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