湘南海岸に自生していた砂草を甦らせようと活動しているNPO法人ゆい(荒井三七雄代表)が先ごろ、市内保育園の園児らと砂草の植栽を行った=写真。
参加したのは浜須賀保育園年長の園児ら約50人。この日、茅ヶ崎漁港近くの砂浜に植えたのはハマボウフウとハマヒルガオ各120株。これらは今年、同保育園が栽培したもので、園児らは大切に育てた苗を風で飛ばされないよう丁寧に植えていった。
ゆいが海浜植物保護を目的に行っているのが「砂草の100人里親プロジェクト」。同NPOで発芽させた苗を希望者が自宅や学校などで栽培し、育った苗を湘南海岸に植樹していく活動だ。これまでハマボウフウをはじめハマエンドウ、コウボウムギなどを育成し、植栽を続けている。ゆいの活動はHP【URL】http://www.npoyuhi.jp/で確認を。問合せは荒井代表【携帯電話】090・3914・0062へ。
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