衛生管理の徹底を呼び掛ける隅田会長
茅ケ崎地区食品衛生協会（隅田敦夫会長）の新春賀詞交歓会が、１月21日に茅ヶ崎迎賓館で開かれた。
同協会は茅ヶ崎市と寒川町にある食品関係業者が加盟する団体。この日は会員約30人をはじめ、水島静夫茅ヶ崎市副市長や木村俊雄寒川町長のほか、茅ヶ崎商工会議所会頭の山口利通氏、茅ヶ崎地区食品衛生協会顧問で神奈川県議会議員の佐藤光氏、衆議院議員の河野太郎氏など、来賓も多数出席した。
挨拶に立った隅田会長は、２年前から起こっている食品衛生問題について言及。産地偽装や中国の加工工場の衛生問題、昨年末の大手即席カップめんの製造停止、今年に入ってからの大手ハンバーガー企業の問題に触れた。その事例を踏まえ隅田会長は「消費者は『一体、どうなっているんだ』と憤っていると思う。そんな中で私たちは、消費者に安心してもらえる食品衛生の徹底的な自主管理が必要」と力強く話した。
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