神奈川県は、(株)朝日新聞経営研究センター(岡崎好隆社長・市内西久保)が人命救助活動を行ったとし、このほど感謝状を贈呈した。
これは神奈川県新聞販売組合が県と締結した「地域見守り活動に関する協定」に基づき、孤独死等の恐れがある世帯を行政支援につなげ、県民を救った事業所などを表彰したもの。ASA鶴が台支店とASA寒川・茅ヶ崎西部支店を運営する同センターは、事業所全体の取り組みが表彰された。
2014年10月、市内西部の70歳代男性宅に新聞がたまった状態を確認。すぐに管理人を通して通報するも、安否は不明だった。心配した同センター配達員は隣人に声かけを実施。数日後、助けを求める声を聴いたとの情報提供があり、玄関近くで倒れていた男性の救出に繋がったという。
同センターでは3日間新聞がたまってる等、様々な「サイン」の報告を義務付けている。岡崎さんは「会社の取り組みも認められたようで嬉しい。今後も地域の助けになれば」と話した。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|