はじめての現象に皆くぎづけ
汐見台小学校体育館で２月22日に「現役東大生と一緒に学ぶ科学実験教室」が開催された。
この催しは、主催の市教育委員会青少年課とちがさき宇宙フォーラムの協力で行っている「ちがさき宇宙教室」の一環。同イベントで28回目の開催となった。
この日は２３２人の参加者が集まり、雲作りで気象を再現するショーやアイスクリームづくり、参加者に向かって空気砲を放つ実験など各コーナーに分かれ行われた。
講師として参加したのは、東京大学のコミュニケーションサークル「キャスト」。同サークルは現役東大生が所属し、科学の面白さや社会の中での役割を伝えようと活動している。
会場に集まった参加者は分かりやすく面白い実演に目を丸くさせて「わー」「すごーい」などと声を上げながら、大人も子どもも科学の世界を楽しんでいた。
市青少年課担当は「このイベントで宇宙や科学に興味を抱き、宇宙飛行士になりたいなど夢のきっかけになれば」と話している。
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