駐輪場に設置された災害用水洗トイレを体験する参加者ら
（株）井戸屋（綾久代表）が開発した災害用水洗トイレシステム『ｉＤｏｔｅｃ（イドテック）Ｔｏｉｌｅｔ（トイレ）』が、市南西部複合施設ハマミーナ西のしろやま公園に導入された。
東日本大震災時にトイレが使えず、健康被害が出たことを受けて、同社はシステムを開発。太陽光発電で井戸水を汲み上げてトイレを水洗化した。組み立て式で、平常時、設置場所は駐輪場として使用、井戸水は公園内の池に利用される。
３月29日のまちびらきイベントでは、近隣住民が実際にシステムを体験。「女性にとってトイレ問題は深刻なので心強い」と話した。
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