茅ヶ崎徳洲会病院(医療法人徳洲会)で4月26日、竣工祝賀会が行われた。
この日は地元医療関係者や同法人グループの関係者など538人が出席し、新病院の開院を祝った。
冒頭あいさつに立った同法人の鈴木隆夫理事長は、35年前に旧病院の初代院長としてスタートした当時を振り返りながら「これからもこの病院がますます繁栄し、その力が余れば少しでも恵まれないところに医療を届けたい。それが私たちの願いです」と話した。
またこの日は内覧会も行われ、地域住民ら4836人が来院。リハビリテーション室や産婦人科病棟、内視鏡センター、外来、X線検査室など院内施設を見学して回った。
旧病院跡地に
5月1日に開院した茅ヶ崎徳洲会病院は、地上7階(建屋含)、地下1階で病床数は132床。2012年10月にJR辻堂駅前に旧病院が移転して以来3年振りに新病院として生まれ変わった。旧病院跡地に新病院を開設するケースは同法人グループでは初の試み。
新病院は、急性期病院として24時間の救急医療に対応。診療科は内科、外科、小児科、産婦人科、整形外科、人工透析に加え訪問診療、訪問看護など在宅医療にも積極的に取り組んでいく。ほかにも人間ドックや健康診断を行う健診センターや日帰り手術センターも設けられている。
さらに地下には120台収容できる駐車場がありエントランス横には介護や福祉車両の停車スペースを確保するなど車で来院する患者の利便性を向上させた。
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