第44回神奈川県施設野菜共進会「立毛の部(トマト)」で最優秀賞にあたる農林水産大臣賞を獲得した峰尾久徳さんが、8月10日に茅ヶ崎市役所で受賞報告を行った。
立毛の部は、耕地に生育中の状態を審査する部門で、形状や着色などの品質のほか、栽培環境の良さなども審査対象となる。峰尾さんは市内約20軒のトマト農家の中から市代表として選出され、県下26軒の頂点に輝いた。
峰尾さんは7月28日には厚木で行われた表彰式に出席し、採用しているトマトの栽培法などについてスピーチを行った。
市役所では、「萩園の施設農家組合の技術力や品質の良さが証明されたと思うと嬉しい。地域で力を合わせ、これからも頑張りたい」と服部信明茅ヶ崎市長に報告。同行した茅ヶ崎市野菜研究会の栁川敏行部会長も「2年前も同賞を萩園の農家が受賞した。この実力を今後の『湘南野菜』の発展につなげたい」と続けた。これを受け、服部市長は「都市農業の素晴らしさの証となった。これからも仲間の人たちを含め、活躍を応援している」と話した。
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