茅ヶ崎市東海岸北在住の梅村雅英さん(67)が9月24日に市庁舎を訪問し、独立行政法人国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとして南米のパラグアイ共和国に派遣されることを服部信明市長に報告した。派遣期間は2015年10月13日から17年10月12日までの2年間。
建築設計事務所を営む梅村さんは、還暦を機に「何か新しいことを始めよう」と志し、偶然見かけたJICAの広告から、自身の経験を途上国で役立てることを決めた。ボランティアとして渡航するのは今回で2回目。前回は6年前、中米のホンジュラス共和国に2年間滞在し、公園の設計や大学で講義などを行った。「政変の後であちらの担当者も不在。『それでも何か役に立てることがあるはず』と奔走した。様々な感動と喜びがありました」と振り返る。帰国して数年「またモヤモヤと血が騒いだ」
市長からエール
パラグアイでは観光庁のプロジェクトに参加する。「外国人ならではの視点がヒントになれば。不安と期待があるが、あちらのコミュニティに招かれるぐらいに努力したい」と思いを語り、服部市長から「お体に気を付けて、素晴らしいご活躍を」と激励を受けた。
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