茅ヶ崎地区の中学校女子ソフトボール新人戦大会が9月20日と21日に松林中学校グラウンドで開催され、参加8チームから浜須賀中学校が優勝、北陽中学校が準優勝した。この大会は10月3日から11日にかけて海老名市で開催される県大会の予選を兼ねており、両チームは揃って県大会への出場権を獲得した。
新体制で臨む
3年生が引退し、各チームが新体制で臨んだ今大会。昨年の大会ではベスト4止まりだった浜須賀中は、2年生のエース・高橋なぎささんが新キャプテンとしてチームを率いた。応援席から引退した3年生が見守る中、浜須賀中は1、2回戦と順調に勝利を重ね決勝へ。昨年も数々の地区大会で優勝を争ってきたライバル・北陽中と対戦した。先攻され1点を追う形で迎えた6回裏に2点を返すと、最終7回で1死1・2塁のピンチを切り抜けて勝利を収めた。浜須賀中の井手裕監督は「ギリギリの試合だったが、日頃の練習が実を結んだ。県大会では昨年出場できなかった先輩の分も、一戦一戦を大切に勝ち進んでいきたい」と目標を語った。北陽中の山ノ井徹監督は「新チームとなって初の大会なので、ミスを恐れず積極的に試合に臨みたい」と部員の思いを代弁した。
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