湘南インドアテニスクラブで1月26日、茅ヶ崎市テニス協会による市民ジュニアテニス教室が開催された。
かつてのように外で自由に遊べた時代と異なり、安全に遊ぶことが難しくなってしまった子どもたちに少しでも運動をしてもらおうと1997年から始まった同教室。幼児と小学生を対象に年に6回ほど開催され、日本テニス協会公認普及員・神奈川県テニス協会公認の同テニスクラブスタッフらが指導員を務めている。
この日行われた幼児クラスには、10数倍ともいわれている倍率に当選した20人ほどが参加。
保護者らがコートの外で見守る中、指導員の注意に元気に返事をしたちびっこたちは、準備体操でウォーミングアップ。一通り体を動かしたあとラケットを握りスポンジのボールを転がしたり、遠くへ打ったりと時折真剣な表情を見せながらも、終始満面の笑みを浮かべてコート中を走り回った。最後は「どうもありがとうございました」と元気に挨拶し、指導員らと次回の参加を約束してコートを後にした。
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