公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(JC/岩澤あゆみ理事長)が3月6日、公開例会として子どもの貧困問題を考える「地域再生フォーラム〜平成の寺子屋を目指して〜」をラスカ茅ヶ崎6階ホールで開催した。
これは地域コミュニティの再生を目指して今年8月に「平成の寺子屋(仮称)」事業を企画している同JCのLOCAL FIRST実践委員会(瀬川政仁委員長)が、子どもたちの直面している貧困問題の実情を知ってもらおうと企画したもの。当日会場には100人を超す市民が訪れた。
フォーラムでは、子どもの貧困対策センター・一般財団法人あすのば代表理事の小河光治氏が、今や6人に1人の子どもが抱えているという貧困問題の実態を伝える基調講演を行った。その後、小河氏に加え、NPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さん、同JCの岩澤あゆみ理事長によるパネルディスカッションも行われ、参加者たちはその話に熱心に耳を傾けていた。
また、このフォーラムでは茅ヶ崎出身のお笑いコンビ、囲碁将棋も登場し、漫才を披露。とかく暗くなりがちな話題の中、2人のかけあいが会場にやわらかい雰囲気をもたらしていた。
会場では参加者からの質問なども行われ、終了後のアンケートの回答には、「ぜひ地域ボランティアをしてみたい」といった言葉が多く見られたという。
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