「Peanutの湘南日記」の名で茅ヶ崎を中心にグルメ情報などを執筆する市内在住のブロガー・田中奈津美さんが、夫の諭さんと共に昔の茅ヶ崎を映した8㎜フィルムをデジタル化した映像の上映会を4月10日(日)、音楽酒場「BOTCHY BOTCHY」(新栄町13の7)で企画している。
奈津美さん自身が茅ヶ崎市に転居してきたのは8年前だが、夫の諭さんは地元生まれで、小学3年生まで茅ヶ崎市で過ごした経験を持つ。昨年の春、諭さんの実家に幼少期を記録した大量の8㎜フィルムが残っていることを知り、夫婦で見返したのがことの始まりだったという。
30年代〜50年代の映像
子どもの成長を写した微笑ましい映像の中に、昭和30年代から50年代はじめまでの茅ヶ崎や鵠沼、江の島などが映し出されていた。奈津美さんは「雄三通りなど当時の様子が動画でわかり面白い。ホームビデオなので専門的な映像ではないけれど、地元の人にも見てほしい」と思い立った。
50本以上あった8㎜フィルムとスライドを4カ月かけて編集し、約30分の動画にまとめた。友人らを招き、昨年8月に初の上映会を開くと「懐かしい気持ちになる」と反響を呼んだ。
今回で3回目となる上映会は「長年茅ヶ崎に住む方も、新しく引っ越してきた方も多くの人が楽しめる会にしたい」とブログやフェイスブックなどで広く参加者を呼び掛けている。
午後7時から9時。ワンオーダー制で参加可能で、当日は市民活動げんき基金への寄付も募る。問い合わせは、ブログ「Peanutの湘南日記」へ。
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