東日本大震災を機に茅ヶ崎市民の有志らによって結成された「特定非営利活動法人ちがけせんプロジェクト」。これまで、毎年夏に気仙沼のジュニアサッカーチームを茅ヶ崎に招待し、3月に茅ヶ崎から有志が気仙沼を訪問するなどの相互交流、支援を続けている。
4月16日(土)、17日(日)に市民文化会館駐車場で開かれる産業フェアに出店し、気仙沼から産地直送した食材を使い、焼きサンマやホタテ、フカヒレラーメン、味付めかぶなどを販売。収益は全て気仙沼の支援、茅ヶ崎と気仙沼の交流事業費に充てる。同団体の代表・日向正篤さん=浜之郷在住=は「震災から5年が経ち、街の復興が進んでも、人の心の傷は癒えていないと感じる。だからこそ風化させないためにも、年2回の顔を合わせた交流をこれからも続けていきたい」と話す。
今後4月30日(土)、5月1日(日)開催の湘南祭には、気仙沼から「サンマ焼き名人」を招き出店予定。また、7月の湘南ひらつか七夕まつりなどにも参加し、支援を続けていく。
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