インターネットを使い、互いが友人を紹介し合い、新たな友人関係を広げる ことを目的としたコミュニケーション・サービス「フェイスブック」を活用したグループ「茅ヶ崎&寒川が大好き」が、3月末に会員5千人を突破した。
このグループは、茅ヶ崎&寒川が大好きな人なら誰でも参加可能で、 両市町内で行われるイベント情報や飲食店の情報、地域で活躍している人物などを会員同士で紹介しあうコミュニティーサイト。管理人による承認か、会員による招待で入会することができる。
グループ発足のきっかけは今から2年前。岡本修二さん(茅ヶ崎市・41歳・(株)ヤマトモ)と岸本優さん(寒川町・41歳・現寒川町議会議員)の二人が中心となり立ち上げた。ふたりは同時期に各々の地域の青年会議所(JC)の理事長を務めたことから、小田原市のJC仲間がフェイスブックグループを運営しまちの活性化につなげていることを知った。「市民がまちづくりに参加し楽しんでいる様子を見て、自分たちのまちにも作りたい」と茅ヶ崎市と寒川町をつなぐフェイスブックグループを2014年5月に発足した。
知人、友人に参加を呼び掛けるとまたたく間に広がり、半年で千人、1年で3千人を突破。会員による交流会の開催や飲食店情報の発信も多く、経済活性化にもひと役買っている。また、昨年の9月に茨城県常総市で起こった浸水被害の際には、会員の呼びかけで支援物資を募り、現地に届けるなど市民活動を広げる場としても活用されている。
現在、ふたりを含む5人がグループ運営に参加。岡本さんと岸本さんは「熊本地震に対しても、募金活動の輪がグループ内で広がっている。5千人のつながりでできることを考えていきたい」と話している。
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