イオン茅ヶ崎中央店の正面入口近くの壁にカラフルな絵が描かれている。これは、千葉和恵さん=市内東海岸北在住=が5月25日と26日に手掛けたもの。この場所は茅ヶ崎市が情報発信のために使用しているイベント情報コーナー。まなびの市民講師を務めチョークアート教室を主宰している千葉さんに市が依頼し、この2日間作業が行われた。
千葉さんは縦約3・6m、横約6mの壁をキャンバスに見立て「夏の風景」をテーマに力強く描いていった。えぼし岩やサザンCなど茅ヶ崎らしいモチーフのほか、中央にある扉を「Happyの扉」と名付け、大きなハートを配置した。絵を仕上げる最中には、店舗を訪れた親子連れなどが足を止めて作業に見入ったり、「とてもきれいな絵だね」「何を描いているの」と、千葉さんに声を掛ける姿が見られた。
千葉さんは「こんなに大きなサイズの絵を制作したのは初めて。茅ヶ崎ならではの夏のイメージを膨らませてデザインを考え、ハートの部分には”この前に立つとHappyになれる”という願いを込めて描きました。訪れる人に見て楽しんでもらい、記念撮影できるスポットになれば」と話した。
この絵は8月中旬まで展示予定。絵の右隣には、茅ヶ崎市のイベントポスター・スケジュールが掲示されている。
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