茅ヶ崎市から平和事業の委託を受け、公募と市内の団体から推薦された市民で構成される「平和を考える茅ヶ崎市民の会実行委員会」(小松真知子委員長)。同会が、昨年夏に公募で集めた戦争体験の手記などをもとに台本を完成させ、今年2月に市民文化会館で上演した朗読舞台「ノート」のDVDがこのほど完成した。同会は7月20日に市役所を訪れ、服部信明市長に報告した。小松委員長は「戦後70年の節目の年に企画し、市民参加のステージを作った。当日会場に足を運べなかった方にも、このDVDを観てもらい平和の尊さを伝えていけたら」と話した。
このDVDは、市内の11施設(市立図書館、図書館香川分館、5公民館、市民活動サポートセンター、青少年会館、海岸青少年会館、男女共同参画推進センターいこりあ)に設置され、8月2日(火)から各施設で一般貸出が行われる予定。
8月に原爆展と平和のつどい
同会は今後「原爆展」と「平和のつどい」を開く。
「原爆展」は、8月6日(土)と7日(日)に茅ヶ崎駅北口ペデストリアンデッキで午後3時から7時(7日は6時30分)まで開催。荒天中止。また9日(火)、10日(水)、12日(金)、13日(土)、15日(月)には市役所本庁舎1階市民ふれあいプラザで午前9時から午後5時(13日は正午)まで開かれる。DVD上映やパネル展示を行う。
「平和のつどい」は8月15日(月)に市役所分庁舎6階コミュニティホールで開催。式典(午後1時30分〜)や、広島平和記念公園の原爆の子の像のモデルである佐々木禎子さんの甥・佐々木祐滋さんによるトーク&ライブ(2時45分〜)を行う。
問い合わせは事務局(市男女共同参画課)【電話】0467・57・1414へ。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|