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学校法人平和学園 地域とともに70年平和を愛する人材を世界へ
「学校法人平和学園」(所澤保孝学園長)が今年、創立70周年を迎えた。キリスト教主義のもと「平和をつくりだす人たちは幸いである」(マタイによる福音書5章9節)を学園聖句として、一人ひとりの人格を尊重する教育に取り組み「平和を愛する心」をもった人材を世の中に送り出してきた。今後も思いやりにあふれ、自律(自立)した健全な若者の育成に取り組み続ける。
平和学園は1917年に設立された寄宿制の児童養護施設「白十字会林間学校」を前身に、国際的な平和活動でノーベル平和賞の候補にもなった初代理事長の賀川豊彦氏と初代校長の村島帰之氏の2人がその礎を築いた。46年に「平和女学校」として開校。私立学校法の施行で51年に「学校法人平和学園」となり、幼稚園から高等学校までの一貫教育をスタートさせた。61年から中・高を女子校としていたが99年に中学校、2000年に高校を共学に戻し、校名もギリシャ語で「真理」を指す「アレセイア」に改称した。
グローバル教育・ICT学習に注力
現在の児童・生徒数は約1100人。近年はグローバル教育に力を入れ、幼稚園から高校まで一貫した英語教育を行っている。中・高では外国人教師が指導する「国際英語塾」や留学に必要な準備期間を短縮できる「ファウンデーションコース」を導入したことで、進学先に提携している英国の大学を選択する生徒も増えている。また今年度から新たな教育プログラムとして「ICT学習」を導入し、コンピュータを活用した個人の学習支援にも取り組む。中学高等学校の武部公也校長は「多様な体験や学習を通じて『知性』を、創立以来の毎朝の礼拝と聖書の学びから『品位』を身につけることで『知性と品位のバランスのとれた生徒の育成』を目指しています」と話す。
「建学の精神」受け継ぎ
教育と子どもを取り巻く環境が刻々と変わる中、建学の精神「平和であたたかい愛の学園をきずくこと」を守り受け継ぎながら、独自のグローバル教育カリキュラムや部活動の活躍などで躍進を続けている同学園。
70周年記念事業として、10月に一般公開の記念礼拝やオープンスクールが予定されている。詳細は下記。
創立70周年によせて 山口洋一郎 理事長
学校法人平和学園は、今年創立70周年を迎えました。茅ヶ崎市唯一の私立学校として茅ヶ崎の地に産声を上げ、地域の皆さまに支えられて大きな節目を迎えることができましたことに感謝申し上げます。
本学園は、平和学園幼稚園、平和学園小学校、アレセイア湘南中学高等学校が、一貫した教育を掲げ、地域の初等中等教育の一端を担ってまいりました。本年70周年を迎えるにあたり、幼小中高一貫の「グローバル教育カリキュラム」を準備してまいりました。今年度からこれを全学園で実施しているところです。
そもそも「グローバル教育」は、創立者である賀川豊彦初代理事長、村島帰之初代校長が終戦直後に、世界平和実現に向けて世界を奔走された志を受け継ぐ教育です。それは、とりもなおさず「キリスト教信仰にもとづき、自由で温かい愛の学園をきずき、神を信じ隣人を愛する人、真の平和をつくる真の人を世に送り出すことである」という平和学園の「建学の精神」に合致する教育の実践であると確信しております。
本学園の「グローバル教育カリキュラム」のコンセプトは「小さな平和から大きな平和へ」です。まずは身近なところから、平和学園の教育を発信し、これからも地域に根差した学園として成長することができればと願っております。
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