２０１７年で閉鎖が決まっている茅ヶ崎ゴルフ場の跡地利用で10月21日、県は今年８月に優先交渉権者に選定された東京急行電鉄（株）・（株）電通グループが開発から辞退したことを発表した。
同事業者と県などは、募集要項に定められた期限内での基本協定締結に向けて検討・協議を重ねてきたが、協定締結に要する諸条件の整理にさらに時間が必要と判断し辞退に至ったという。
県は今後事業者の再募集
を行う予定。
事業者選定にあたって県は、今年２月に募集を実施。６事業者から応募があったが学識経験者などから構成する選定評価委員会などの審査の結果「広域避難場所の機能確保の根拠」や「湘南地域の活性化」など跡地利活用の実現が期待される提案などを高く評価し同グループに選定していた。
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