高田商店会に加盟する飲食店3店が地元の農家・大川一男さん(72)の育てた茄子を使いオリジナルメニューを考案。8月31日(木)まで各店で限定販売している。
メニューは、和ふうダイニングうお彩の「冷製揚げ出し茄子・480円(税込)」、ブレッドスタジオモグの「茅ヶ崎産ナスのキーマカレードッグ・200円(税込)」、日本一桃太郎らぁめんの「牛肉とナスの味噌セット・900円(税込)」の3品。
「茅ヶ崎の野菜を使って何かできないか」「高田商店会から地産地消を発信しよう」と商店会内で議題に上がったことをきっかけに企画がスタート。桃太郎らぁめんの上島浩一さんが、瑞々しく甘い大川さんの茄子に以前から惚れ込んでいたことから、賛同した3店舗の店主がそれぞれ茄子のオリジナルメニユーを考案し販売することを決定した。
上島さんは「茄子の切り方から味付けまで20回以上試食を繰り返した」と話し、ブレッドスタジオモグの鈴木智哉さんは「茄子の瑞々しさを活かすことに苦労した」、うお彩の岸三郎さんは「揚げて一晩寝かし、汁に漬けるのがポイント」とそれぞれ開発の裏話を明かす。大川さんは「自分が育てた茄子を多くの人に味わってもらえたらうれしい」と話し、同商店会の吉本秀文会長は「高齢化が進む中、若い人たちが商店会を盛り上げて欲しい」とエールを送った。
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