長野で2月3日に開催された「第13回全日本学生スノーボードテクニカル選手権大会」で、梅田中学校1年の金子優里さん(13)が準優勝を果たした。3月1日(木)から行われる全国大会へ進み、学生だけでなく社会人選手とも競い合う。
全国の学生たちが総合的な滑走技術を競う同選手権。今年は約80人の選手が臨んだ。アルパイン女子部門には金子さんを含め3人が出場。「カービングミドル」「ベーシックショート」「フリーライディング(自由)」の3種目を一人ずつ滑走し、正しいフォームで滑れているかなどが審査員に採点され、その合計点で順位を争った。
金子さんはベーシックショート種目でリードし、「大会の中で一番最初の滑走で緊張したが、得意のショートからのスタートだったのでそのあとは落ち着いて滑れた」と振り返った。
「諦めない心を」
尊敬する人は、ソチ五輪で銀メダルを獲得し、現在開催中の平昌五輪でもスノーボード女子パラレル大回転代表の竹内智香選手。4歳の頃から両親にスキー場に連れられるうちに、自然とスノーボードを始めていた金子さん。妹の未乃里さん(8)も競技を始め、今ではシーズン中に家族で毎週末長野へ行き、練習に励んでいる。
金子さんは3月の大会に向け「竹内選手のように諦めない心を持ちベストを尽くしていく。ゆくゆくはボードを続けつつも、トレーナーとしての勉強もしてみたい」と展望を話した。
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